こどもに怒鳴ってしまうお母さん。お父さんを責めてしまうお母さん。お母さんを責めてしまうお父さん。こどもを責めてしまうお父さん。どうしてこどもや一番近くの一番大切な人を責めてしまうのかご存知でしょうか?
それはあなたの自己肯定感が低いからです。
いつもお読み頂きありがとうございます。Family Partners の菅原でございます。
今回は、『子育てでこどもの自己肯定感が低いのは、親の自己肯定感が低いから。世代間連鎖を解き放て!!』
を書かせて頂きます。
お読みになった後に、子育てへのヒントになり、あなたとご家族が今より少しでも笑顔が増えますように。と想いを込めて♡
こどもの自己肯定感はなぜ親の影響なのか?
こどもって生まれた時って、
- 俺って自信満々だぜ!
- 私ってだめやし!
- 僕って素晴らしい存在やねん!
って思っているこどもは居ませんよね。
真っ白で生まれてきたこどもが、成長する中で、自分は良い、悪いを感じて、その結果自分という存在は良いんだ、悪いんだと思い込んでいます。
どのように思い込むかと言うと、一番影響力の強いものの言動をこどもは強烈に刷り込んでいきます。
では、一番影響力のあるのはだれでしょう?
それは、
親
です。
なぜ、親がこどもにとって影響力が強いかと言うと、
こどもにとって親は特別なんです。
なぜ、親がこどもにとって特別なのか?
私、菅原は児童養護施設で約20年間勤めてきました。児童養護施設というのは、親が育てられなくなったこどもを親の代わりに養育する施設です。(こどもは2歳から20歳までのこどもをお預かりしています) 親がこどもを育てられない一番大きい理由として、
親からこどもへの虐待
があります。
他には親の経済的困窮・親の精神疾患・親の死去等、さまざまな理由でこども達は児童相談所に一時保護されて、そこから児童養護施設に措置されるわけです。
でね、こどもが親から殴られたり、叩かれたり、暴言を吐かれた経験があるのであれば、
一般的な感覚だと、
親の事嫌い
になりますよね。でもね、児童養護施設に長く勤めていて分かったのは、
いくら殴られても、
暴言吐かれても、
こどもは親のことがだいすきなんです。
児童養護施設で親からお預かりしたこどもを育てながら、こんな事を思うこともありました。
このまま親と離れて、自立出来た方が幸せではないのか?親にあって、親の影響を受けることで、こどもの人生は良い方向に向かうのか?どこかで親への期待を切ってしまった方が、こどもの人生を考えた時に、良いのではないか?
それほど親の状態が良くないケースも多々あります。(ドラッグ・精神疾患等々)
それでもこどもは口には出しませんが、
こどもは親のことがだいすきなんです。
例え、どつかれても、怒鳴られても、
こどもは親のことがだいすきなんです。
大好きだからこそ、親の影響を受け易いのです。
読者さんに一度振り返ってもらいたいのは、自分の好きな事や嫌いな事って、なぜそれが好きになったか、嫌いになったか考えた事ありますか?
よ〜く考えると、親がそうだったからだ!!
と思い当たるものありませんか?
無意識の内に親の影響を受けて、好き嫌いになっている事が沢山あるのです。
こどもの自己肯定感がどのようにして出来るのか?
こどもの自己肯定感に、一番大きく影響を与えるのが、
親の言動
です。
親がこどもにどの様な言葉を発しているのか、
肯定なのか、否定なのか、
その言葉かけ、行動でこどもの自己肯定感は変わります。
あるデータがあったのでご紹介すると、
生まれてから成人までにこどもは、どれだけ多くの否定語をうけるのか?
- 15万語
- 10万語
- 5万語
どれでしょう?考えて見てください。因みにご自身は、親から結構否定されて育ったな。いやいや、私は肯定されて育ったな等考えて見てください。
答え
- 15万語は一般層。大体、一般的なご家庭だと15万語くらい、こどもにダメ出しをします。
- 10万語は富裕層。言葉の影響を知って居られるのと、親の自己肯定感が一般層より高い事からこの結果に。
- 5万語は超富裕層。親の自己肯定感が高いから、見える世界が肯定的に見えます。こどもの成長、強みが見える。だから、肯定することが多くなり、結果こどもの自己肯定感も高まり、こどもの現実も変わってきます。
上記のように、こどもに対して親の発している言葉が何なのか?ご自身でこどもに対して発している言葉を振り返ってみましょう。
100人の大学生を調査して分かったのは、自己肯定感が高い学生と、低い学生の違いは何なのか?
学歴問わず、大学生の方々に、自分のことが好きですか?好きだとしたら100点中、何点ですか?と聞いてみました。
学生のの平均点は40〜60点。
それを超えて70〜100点と言った、全体の20%の学生達には共通点がありました。
それは、
親子の良質なコミュニケーションが多い事です。
良質なコミュニケーションとは、
親子の中で愛情を伝え合ったり、気持ちを伝え合ったり、話し合ったりすることが、点数の低い学生達と比べて
多い
のです。そして、点数の高い学生たちのもう1つ大事な共通点がありました。
それは、親の事が
大好き(尊敬も含む)
と、恥ずかしがらずに言えていた事です。この違いは大きいなと調査をしながら気付きました。
世代間連鎖を解き放て
なぜ、こどもの事を責めたり、パートナーの事を責めてしまうのでしょうか?
それはあなたの自己肯定感が低いからです。
自己肯定感が低いと、自分の悪い所をみる癖があります。
ここが出来ていない、やっぱり私はだめだ、ちゃんとしなきゃ等々
自分を見ているように他人を見てしまいます。自分の欠点を見ている人は、他人の欠点もみてしまうのです。
それでも、良いのです。
ただ、もし人も責めたくない、もっと褒める事が出来るようになりたい、自分を好きになりたいという方は、次をおよみくださいませ。
今まで、よく頑張ってこれらました。だって、人を責めてしまうのは、親や環境から
「あなたはだめだから、ここを直しなさい」
「あなたは出来ないから、こうしなさい」
「あなたはだめだから」
「あなたはだめだから」
と言われてきただけです。それを言う親も、そう言われて育っただけです。
ここからは、あなたは選べます。
自分は、こどもに対してどう関わりたいのか?
パートナーとどんな風になりたいのか?
なりたいイメージがあったら、人は変われます。
そのために、自分の現在の現状に気づき、そして選ぶのです。
自分を肯定し、こどもも肯定し、パートナーも肯定し
笑顔の絶えない、大好きだよ!と言い合える家庭を目指しませんか?
ここまでお読みのあなたなら大丈夫。
なぜ、ここまでお読みになったか分かりますでしょうか?
こどもに対しての愛
パートナーに対しての愛
自分自身への愛
があるからです。
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