『死があるから輝ける。死の先駆的覚悟とは?』

『死があるから輝ける。死の先駆的覚悟とは?』

父が急逝してから、丁度一年。一日一日悔いなく過ごせているのか?
やりきれているのか?一年前の記事を見て再度振り返っております。

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一年前の記事
https://ameblo.jp/family-partners/entry-12686921675.html

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母からのLINE

1年とは早いもので
母から
こんなLINEが届きました。

「今日は、お父さんの命日です。
1年前の悪夢の朝を思い出します。早いものですね。」

このLINEが来た時に
1年前の記憶が急に蘇ります。

早朝の母からの電話。
それに気付かず。

着歴AM6:00。
この時間に母が掛けてくるはずがない。
まさか。

母に折り返し連絡すると
泣きそうな声で
「お父さんがもうあかんかもしれへん。」

この時の記憶が
鮮明に蘇ってきます。

それだけ、父の死が強烈に脳裏に浮かびます。

死の先駆的覚悟とは?

普段人は死について意識をしていないのです。
なぜなら、
死ぬ事が命にとっての1番の不安だから。

いつか必ずくる死を意識すると
不安になるから。

様々な不安の根本原因となる死を
見つめる事、それは絶望にもつながるから。

その死を絶望から希望に変えた哲学者がいました。

 

マルティン・ハイデガーです。
(ドイツの哲学者)

ハイデガーは、
死の覚悟がある者だけが、
「良心の呼び声」に応えることができると。

永遠に生きるとしたら、
今それをやるかどうかは重要な事ではなくなる。

いつかやれば良いからだ。

人は死ぬ存在だからこそ、
あなたの一瞬を輝かせる事ができる。

桜を見て下さい。
永遠と桜が咲いていたとしたら、
桜が綺麗という感覚にならないですよね。

春先の一瞬。
その限られた命だからこそ、
儚く美しい。

死の先駆的覚悟とは、
あなたが永遠の存在ではなく、
いつか死す時が来る存在だと受け止め、
だからこそ
どう生きるか?

死を覚悟するからこそ、
命を輝かせる。

とはいえ菅原も、
一日を生ききったと
言い切れるか?

悔いがないと言い切れるか?

まだまだまだまだ
未熟な自分と向き合う
父の死から一周忌でした。

あなたは
今死んだとしても
後悔のない人生だ!!
と言えますか?

本日も最後までお読みくださり
ありがとうございました。

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