いつもお読み下さりありがとうございます。
Family Partnersの菅原でございます。年明けから、寒さが一段と厳しくなりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?今回は、
子育ての中で言葉の影響。否定語を使うとどうなるか?
について書かせて頂きます。言葉シリーズ第三段ですが、言葉がいかに大切か、言葉の影響ついて知って頂けると幸いです。
ある研究者が、出生から成人までにどれだけ自己否定的な言葉(だめね、ばかね、だから言ったでしょ、何してるの等)を親や環境から受けるか調査した結果、おおよそ下記の①~③で分かれた結果になりました。
①15万語
②10万語
③5万語
この否定語を受けた数の違いが、何に繋がるでしょう。少し考えてみましょう。
- 自己否定語を15万語使っているのは、 一般層。
- 自己否定語を10万語使っているのは、 富裕層。
- 自己否定語を5万語使っているのは、 超富裕層。
この調査結果から分かるように、富裕層になればなるほど、言葉の影響を知っており、親の使う言葉、環境が使う言葉をいかに良いものにし、こどもへのinputを変える事、こどもの自己肯定感が高まるように工夫されている事が分かります。
また、言葉は莫大な力を秘めています。
大学生への実験
ニューヨーク大学のジョンバルフ教授の
有名な実験の話です。
大学生を何チームにか分けて
このような課題を出しました。
「この単語群から短い文章を作りなさい」
たったこれだけです。
でも、一つだけ仕掛けをしてありました。
高齢者をイメージさせる単語を入れる
あるチームにだけ、
「しわ、忘れっぽい、孤独、白髪、杖」
など高齢者をイメージさせるものを入れました。
そして、文章を作ってもらったあとに
チームごとに別の場所に移動してもらいました。
すると、
『高齢者の単語を見たチームだけ
歩くスピードが遅くなった』
という結果が出ています。
つまり、
================
人は使った言葉にふさわしい人物を
体現しようとする
================
ということです。
◆使う言葉でどんな人間になるかわかる
これを心理学では
「プライミング効果」
といいます。
別の実験もあります。
1チームは部屋の中を毎分30歩のペース
(これは成人の3分の1のスピード)で
5分歩かされました。
すると、、な、な、なんと
「忘れっぽい」「年老いた」「孤独」
などの高齢者をイメージできる単語を
通常よりはるかに素早く認識できるように
なったそうです。
かなり恐ろしいですよね。
◆言葉と動きで人は変われる
言葉による影響が人生にとっていかに大きいか、このデータを見ながら意識したいですね。
お読みくださったあなたが使う言葉で、あなたもあなたの回りも変わります。
もっと言えば、
=============
あなたが使う言葉で
お子さんの性格や考え方も
かなり影響受けます。
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言葉が人生を作ります。
最後までお読み下さりありがとうございます。
あなたの言葉で、あなたとあなたの家族が幸せになることを祈っています。
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