子育てでこどもに苛々しているお母さん必見!!簡単アンガーマネジメント

子育てをしていると苛々するタイミングがたくさんあります。わがままを言ったり、思い通りにならないと泣いたり、部屋を散らかしたり、こどもに振り回されて苛々しているお母さんも多いと思います。

  

いつもお読み頂きありがとうございます。              

Family Partnersの菅原でございます。

  

今回は、こどもに苛々しているお母さんが、簡単に出来るアンガーマネジメントを学んで頂き、こどもに苛々している時間を減らし、こどもと笑ったり喜べる時間を増やして頂ければ嬉しいです。

 

何か使えるものが一つでもあれば、採用して頂き、日常の子育てを楽しいものに変えて頂ければと思います。

簡単アンガーマネジメント

では、お母さんがどの様な場面で苛々しているのでしょうか?

  

とにかく思い通りにいかない

こどもが出来る前までは、お母さんは自分の時間を自由に使えていたのに、こどもが出来てからは、こども中心の時間配分になります。そのため、自分のことは後回しになりストレスが溜まり苛々し、こどもに当たってしまう事もあります。

又、こどもが赤ちゃんであれば、授乳やオムツの交換、泣いている時にあやしたりと、お母さんの睡眠時間を削ってしまうので、体の疲れ、心の疲れも溜まりやすく、結果苛々し、こどもに当たってしまった後に、自分を責めてしまう事もあります。

 

なかなか寝てくれない

お母さんが体が疲れていて早く寝たい、明日はこどもの予定が沢山あるから早く寝かせたい。そんな時に限って、こどもは元気でなかなか寝てくれない事ってありますよね。体の疲れと、明日への心配と、それが重なると苛々してしまいます。

又、こどもが赤ちゃんだったら、夜にグッスリ眠ってもらえる様に、日中散歩に連れて行ったり、買い物に連れて行ったりして刺激を与えたはずなのに、なかなか寝てくれない時にありますよね。お母さんは体が疲れて、これだけ動いたのになぜ?とグッタリする事もありますよね。

  

休む時間、自分の時間がない

子育てをしていたら、こども中心の時間配分になり、なかなか休む時間や自分の時間がありません。朝から食事、洗濯、掃除、寝かしつけ、買い物、洗濯物畳み、晩御飯、入浴、歯磨き、寝かしつけ等々、一日中慌ただしく過ごされているお母さんも多いと思います。こどもが少し大きくなるに連れて、自分の時間が増えますが、それでもこどもが居る事で時間が制限される事も多いです。

休む時間や、自分の時間がない事で苛々してしまう事ってありますよね。

  

夫に不満を感じる

子育てにおいて夫に不満を感じておられる方も多いのではないでしょうか?夫からの何気ない言動にお母さんも苛々してしまったり、夫が配慮をしてくれない、気持ちを共感してくれない等々、分かって欲しい、愛して欲しいが故に、それが満たされないと余計に苛々してしまいますよね。

上記の苛々した状態を苛々レベル5〜10だと仮定すると、(自分で最高の苛々を10とすると、現状はいくつと設定して下さい)

この苛々レベルが5〜10を簡単アンガーマネジメントで0〜5に変えれたなら、家族で笑ったり喜んだりする時間が増えます。

  

怒りの正体

怒りとはそもそも何なのか?3つをキーワードに紐解いていきます

  

1,怒りは要望

怒りというのは、何らかの要望を表現するための表現方法の一つであり、それによって何かの物事を動かそうとしています。

つまり、こうしたいという意欲が裏には隠れてるわけです。それを抑制されると怒りになります。

例えば、眠たいな〜と思っている時に、隣で大きな声で歌を歌う人が居たら怒りますよね?それは、「眠たい」という気持ちを邪魔されるかららです。

  

2,怒りは2次感情

怒りは2次感情と言われています。つまり、最初に「苛立ち」「恐怖」「不安」「恐れ」「寂しさ」と行った一次感情が存在し、それが怒りという表現として噴出しているわけです。怒りの裏側には「分かってもらいたい」一次感情が隠れているという事です。

  

3,怒りは伝染する

人間は怒りに対して怒りで反応します。怒りを内面に溜めている人あったら、何か胸がざわざわしませんか?それは、脳の細胞「ミラーニューロン」(鏡の細胞)があるからです。あくびしている人を見たら、あくびが出ますよね。集中した環境に入れば、集中出来ますよね。それは、「ミラーニューロン」が反応しているからです。

   

簡単!!アンガーマネジメントの実践



1、怒りの衝動は六秒我慢する

 

怒りのピークは6秒間だと言われています。そのため、この6秒間怒りを抑えることが出来れば、怒りに任せた言動を抑えることが出来ます。(怒りレベル10には即効果あります)

こどもに苛々し、疲れもピーク、怒鳴りたい、叩きたい、と思った時に、

「1、2、3、4、5、6」これで怒りレベルは10→8になります。

怒りレベル10で怒るより20%怒りを抑える事が出来ました。結果、20%は楽しい、喜びの方に移りやすくなります。

更に六秒を効果的に使うのであれば、深呼吸を6回してみましょう。

  

  

「1、(スーーハーーー)2、(スーーーハーーー)3・・・・・・・・」

  

  

これで怒りレベル10→6になります。なぜかというと、怒りの場合は、体と頭が緊張状態になり、血流が低下し、思考回路が正常に働きません。だからこそ、深呼吸をして、体と脳に酸素を送り、体をリラックスさせ、IQを高めるのです。苛々した時のアイデアと、落ち着いた時のアイデアって違いますよね。

  

 

2、不要な〜べきを手放す

怒りは、自分の信じている価値観が破られた時に起こります。

例えば、こどもだったら、ご飯で遊んでしまう事もありますよね。手でご飯をネチャネチャと団子にして、触感を楽しんだり。

でも、お母さんが親からご飯では遊んではダメという価値観が入っていたら、ご飯で遊んでいるこどもを見て、

「ご飯で遊んだらダメ!」「何回言ったらわかるの!」「いい加減にしなさい」

と苛々してしまいます。(イライラレベル上昇します)

また、時間は必ず守らなけばならないが入っていたら、

「人様に迷惑になるから」「急ぎなさい」「早くしなさい」

と怒ってしまう事もありますよね。(私もイライラレベル上昇します)

ここで、大事なのは、自分はそう言った時に怒るんだな、そういう価値観を持っているんだなと気付く事です。

苛々してるな〜私はそういう価値観があるんだと気付くだけで、苛々レベルは下がります。苛々レベルが10〜8に。8〜6にと。

そのあと、この価値観が必要か、「まっいいか!」と考えることをお勧めします。「まっいいか!」になれば、こどもがその行動をしていても、「まっいいか!」になるのですから。

苛々が減ると、それを楽しい、嬉しい、喜び貯金として使えますよね。

 

一人で価値観に気づき事が難しい方は、お問い合わせからご質問ください。お時間頂く事もありますが、必ずお返事させて頂きます。

3,しょうがない事は割り切る

お母さんの怒りによって変えれることと、変えられない事があることを理解しておく事も大切です。

例えば、雨が降っていても「くそ!!雨やんか」と苛々しても雨は止みません。どうにもならない事に苛々しても、ストレスを感じてしまうだけなのです。

ストレスを感じるのは、自分が発する言動から脳が勝手に解釈するので、

「くそ!雨やんか!」と言うよりも、「雨も必要だよね!」と言ってみましょう。その言葉の習慣が、ストレスがかかる習慣なのか、リラックス出来る習慣なのかで、お母さんの苛々レベルが変わってきます。

  

オススメは「しょうがないよね〜」「そんな時もあるよね〜」が良いですよ。

 

上記3点のうち、使いやすいものを使って頂ければ幸いです。

お母さんの苛々が少しでも軽減し、その苛々のエネルギーを家族の笑顔や喜びのエネルギーに変えて下さる事を心よりお祈りしています。

 

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