子育てで褒める事より大切な○○事

子育てで褒める事より大切な〇〇事

子育てで褒める事が大切だと言われていますが、褒める事以上に大切な事があります。 それは、親が〇〇する事。それをする事によって、こどもの成長意欲や思いやる力が 高まります。

母の日から学べるポイント

母の日から1週間たち、 小2の娘が

「お父さん、花買いに行こう!!」と。言うので、

「何の花?」と聴くと

「母の日の花✨」と。

一週間遅いよ~と思いながらも、 娘の妻への気持ちを大切にしたいので、

ホイホイと一緒に買ってきました。

娘から妻に 「お母さんいつもありがとう」

 

と花を渡すと妻は大喜びでした✨

この時の娘の心情を、 心理的に分解して説明します。

母の日に、何かを渡したい! この気持は、強制されたものではありません。 何かを渡すことで 妻を喜ばせたい。 その思いが行動のエネルギーになっているのです。  

褒めることより大切な〇〇な事

子育てにおいて、褒めることの是非は色々ありますが、 児童養護施設の2〜20歳のこども達を20年間で約100人育ててきた経験と 菅原のこども達3人にも共通するのは、

褒めること以上に親が喜ぶこと。

 
 

褒める事よりも、 親が喜ぶ事で、こどもは自分の行動で親を笑顔にさせている事を学習します。 自分の行動で相手が笑顔になる事って、自分の存在が認められた様に感じて 嬉しいんですよ。

そうなると、 相手のためにと思う心が育つこと、 相手を笑顔にさせる事が自分にとって嬉しい事と、 こどもは学習します。 この経験が、 こどもの人生にとって大切になります。  

褒めることへの注意点

褒めることを多用しすぎると、 こどもは自分がやりたいから、その行動をするから、 親から褒められるために、その行動をする。 となります。 褒められるために行う行動は、 自分のやりたい事が分からなくなる要因にもなるのです。 これに似ているのが、 叱ったり、怒ったりして行動させること。 この経験が増えると、 行動動機が、怒られない為に〇〇をする。と、 やりたい事ではなくて、怒られる事から避けるために行動をする事になります。 褒めすぎる・怒りすぎる どちらも良いバランスでおこなわないと、 こどもは自分のやりたい事がないこどもになってしまいます。  

こどものやりたいを伸ばすには?

こどもが何も親が何も言わずに夢中になっている時は、 そのままさせてあげましょう。 自分のやりたいを一生懸命取り組んでいる時に、 親が干渉して、褒めたり、止めたりすると、 こどものやりたい気持ちが小さくなってしまいます。 こどもが真剣に取り組んだり、集中している時は 見守っておく。 そして、その行動が終わった後に、楽しかったの?等 それに興味を持ったことについて話ししてみましょう。

まとめ

子育てで褒めることより大切な事は、 親が喜ぶ事。 こどもは、親のことが大好きだから。 親を喜ばせたい気持ちを育てることで、 おもいやりのある子どもに育ちます。 褒める事も良いのですが、 多用しすぎると、親から褒められる為に行動するようになり、 自分のやりたい事が分からないこどもになるので注意してください。 同様に、怒りすぎても 怒られないために行動するパターンを身につけるので 褒める・叱る・喜ぶを織り交ぜて こどもと関わってみましょう。 ▼ 何かご質問やわからないことがございましたら、 LINE公式からお気軽にご相談ください。 もっと菅原とやり取りがしたい方 菅原の優先情報が欲しい方は

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