【子育て】あなたの思いは思いやり o r 重い槍!?

【子育て】
あなたの思いは思いやり o r 重い槍!?

子育ての中で、こどもが癇癪を起こしたり、不登校や色々な問題として出ている時に
必要な親の姿勢について徒然と書いていきます。

親はこどもに何で伝えているでしょう?

当たり前の事ですが、

私達親は、こどもと関わる時に
「言葉」を使ってやりとりをしています。

この「言葉」は、
日常生活で当たり前に使うので
それがどういう効果があるのか

意識して使えている人は少ないと思います。

それだけ
私達は、「言葉」を無意識に使っているのです。

日常の言葉を振り返る

こどもと接している時、
どのような「言葉」を使っていますか?

 

「早く〇〇しなさい!!」

「いつまで〇〇してるの!!」

「〇〇出来ていなきゃ、だめでしょ!!」

「いい加減にしなさい!!」

「もう、〇〇なんてしらない!!」

 

他にも

色々な「言葉」のやりとりがありますが
このような「言葉」を日常的に

使ってしまっているのです。

無意識の「言葉」による弊害

無意識に親が使っている「言葉」。
親の立場からすると、
もちろんこどもの成長を願いながらも
無意識に日々の忙しさに追われて
気づけばひどい「言葉」を使うことも。

一方こどもの方は、
親がこどもの成長を願って発している「言葉」でも、

こどもからすると、
親の思いは子知らずになっている事がほとんどです。

だから
親がこどもの成長を願っている事が伝わらず、
親の表情やしぐさからは、
負の感情、否定の眼差し、

それが無言の「言葉」になって
こどもに伝わっているのです。

こどもをより良く成長に導くには?

親は子どもの成長を願っている。

子どももより良く成長したいと願っている。

どちらも

同じ方向に向いているはずなのに、
親の「言葉」次第で

こどもを伸ばす事も
こどもを傷つける事も

出来てしまいます。

あなたが
こどもに伝えた「言葉」は、
そのままの思いで伝わらずに

こどもがそれ(表情や仕草を含めた言葉)を
どう捉えるかで、こどもの成長は変わります。

では、
どうすればこどもをより良く成長に導けるのか?

それは、

「あなたの期待や望み通りに成長させる」のではなく、

「こどもという存在をそのまま受け止め、
こどもの成長に今何が必要なのか見極め、
こどもを自立に導いていく姿勢」が

必要なのです。

思いやりと重い槍

あなたがこどもを思えば思う程

「言葉(仕草・表情も含む)」のエネルギーは強まり、

一生懸命すればする程、こどもはあなたの気持ちを尊重します。

それは、
こどもにとって重いものです。

あなたが
こどもを自分と重ねて考えるのではなく、
こどもはあなたと全く違う性格や能力を持った存在であることを
受け入れること。

一生懸命なればなる程、
あなたがこどもの大切な事が見えなくなる。

あなたにとって大切な事は
あなたにとって大切な事であり、

それはこどもにとって大切な事だとは限らないから。

一生懸命になればなる程、
こどもの事が見えなくなり、
見えていない事にも気付かなくなる。

こどもが癇癪を起こしたり
不登校や色々な問題として

こどもが困っている事にも
見えなくなるのです。

あなたのおもいやりが

こどもにとっておもいやりなのか、
こどもにとって重い槍なのか。

もし、
今がお困りなら
こどもと自分を切り離して
考える必要があるかもしれません。

本日も最後までお読みくださり
ありがとうございました。

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