【夫婦関係】男女の脳の違いより、夫婦の脳はもっと違う

【夫婦関係】男女の脳の違いより、夫婦の脳はもっと違う

最近、ご夫婦のお悩み相談が非常に多いので脳科学的に、夫婦の脳の違いを知り相手への理解を深めることで、あなたの捉え方が変わり、夫婦が『ニヤリ』と笑える関係になるように徒然と書いていきます。

夫婦の脳の違い

夫婦の脳はなぜこんなにも違うのか?
生殖相性という言葉があり、
これは遺伝子レベルでの配合の相性といいます。

この相性が良いほど、
人としての相性は最悪になります。

今からその理由をお伝えしますね。

夫婦の相性が最悪な理由

生殖相性とは、より強い遺伝子を残すための相性であり、人としての相性ではない。

より強い遺伝子を残すために、

例えば
暑い夏が大好きな夫と
寒い冬が大好きな妻。

アクティブで行動的な夫と
休みの日は家でゆっくりしたい妻

ネガティブな夫と
ポジティブな妻。

これを生殖相性がよい関係性と言います。

なぜかというと、

暑い夏が好きな夫と、寒い冬が好きな妻が結婚し、

こどもが出来たなら

暑さも寒さもすきなこどもの遺伝子に。

このように、
両方の遺伝子を子孫に残すことで、より強靭な遺伝子を作ろうと脳は無意識に判断しているのです。

だから、性格や相性が合わなくてあたりまえ。
合わない遺伝子だからこそ、一緒にいるのです。

夫より息子の方が気持ちを分かってくれる

夫と夫の母との関係が
妻より仲が良い場合、

夫の母の遺伝子をもつ夫とは、
遺伝子が合う分気が合うので、
自分を分かってもらえる部分が多く、

妻よりも母を大切にしたくなる夫も多い。

また、妻も妻で
全然理解のない夫より
私のことを気遣ってくれる息子のほうが
夫よりも可愛いし大切に感じてしまいます。

子孫を残すことが本能としてのプログラムもあり、
理解もしてくれない夫より
私のことを分かってくれる息子は貴重になるのです。

なぜなら、
おなじ遺伝子もってる息子と
赤の他人の夫。

そりゃ夫が勝てるわけがないのであ〜る。

夫婦が仲良くなる方法

では、どうすれば良いのか?
菅原のあくまでも主観と価値観でお伝えさせて頂きます。

①まずはお互いを理解する事。
分かりあえないから、喧嘩してしまう。
お互いになぜその行動をするのか?
理解が出来たら

あなたの捉え方が変わり
妻・夫へ行動は変わるでしょう。

②あきらめる。
遺伝子レベルで全く違うのに合うわけがない。
それを求めているのには無理がある。

だから、あきらめて出来ることをする。

③離婚したいならどうぞ。
菅原自体は離婚したくない派だけど、
その選択で長らく苦しんでいるのなら、

こどもたちの事も考えて
あなた自身がご機嫌で幸せでいるほうが
こどもにとっても幸せかもしれない。

ただ、経済的に困窮する場合、
こどもに負担がいってしまうので、

その点は、
親・国を頼りまくって欲しい。

まとめ ドキドキからしみじみへ

女性は出産後3年で脳の魔法が解ける。
出産するために<
全く価値観のちがう夫を好きになってしまう魔法が

3年の月日とともにガーンガーンガーンと
時計台の時計がなるように
魔法が解ける。

つまり3年後以降に妻が気付く。

「なぜ、こんな人と結婚したのか?」

でも、いいの。
今日これをここまで読んだあなたは、
あっ遺伝子レベルで正反対なんだと。

その結晶がこども。

ドキドキは、ないかもしれない。
あのときのときめきもないかもしれない。
キュンキュンすることもないかもしれない。

顔が老け、
体型が変わり、
体臭も出てきて、
お互いに年を重ねた時に、

しみじみと

黙ってお茶を飲む幸せな時間を
イメージすることで

期待という大きな重りをそっと手を放し
からっぽになったその手で、

もう一度

夫・妻に対して関わってみると

夫婦関係がかわるかも(かも)しれません。

本日も
最後までお読み頂きありがとうございました。

今日も素敵な1日になりますように。

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菅原広嗣 - リザスト
夫婦関係修復専門家|親子関係相談|カウンセラー|コーチ| Family Partners FamilyPartners 菅原広嗣

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