不安の種とは?

不安の種とは?

人から嫌われてしまったと思ったり、仕事がうまくいかなかったり、お金のやりくりを考えたり、パートナーとの関係が悪くなっていったり、子どもの未来を憂いたり、人によって大小悩みがあり、その悩みのせいで快活に生活が出来ないこともしばしばあります。

今日は、不安とはなぜ感じるのか?どうすれば不安とうまくつき合いながら
元気に生きていけるのか?そんな事を徒然と書いていきます。

不安の種とは?

不安は、誰もが大小持っており、その不安が大きすぎると
生活に支障が出てきたりします。

では、人はどうして不安を感じてしまうのでしょうか?
人間の本質から理解していきましょう。

なぜ、人間は不安を感じるのか?

例えば
人から嫌われた。と感じて
それによってどうなる事を不安と感じているのか?
を考えてみましょう。

嫌われる事で
人間関係が壊れて、周りから悪く言われ
相手がどう思っているか気になって気になって
生きていけない。と感じてしまう。

どんどん
不安を掘り下げていくと
そこには

『死への恐怖』が必ずあります。

それは遥か昔から受け継がれてきたDNAに
組み込まれた体の反応。

不安を回避してきたからこそ
死を避けて生き残ってきたDNAの反応なのです。

不安の種とは『死への恐怖』なんです。

不安を感じなかったとしたら

人によって不安の感じ方はまちまちですが、
良くある不安として
人からどう思われているか不安を感じる。

このケースを例にして考えてみます。

例えば、
人の事を全く考えない祖先がいたとしたら、
その命は今も残っているかという事を考えて見ましょう。

狩猟時代に
仲間と大きな獲物を獲りに行く際に、
人の事を考えずに突っ込んでいった遺伝子は
死ぬ確率が高かったんです。

それは、高い確率で天敵との戦いで命を失っていたから。

また、仲間を裏切り続けてきた人は、
仲間の恨みをかって殺されていたかもしれません。

今こうして
あなたが生きているということは、
周りと調和しながら
生き抜いてきた遺伝子だからです。

不安を感じるということは
あなたの祖先が生き抜いてきた遺伝子があなたの中に入っており
それは当たり前の体の反応なんですね。

不安との上手な付き合い方

不安の種になるのは死。
だから、不安を感じない事などできないんですね。

だって
全ての人はいつか死ぬから。

その不安は死ぬまで
まとわりついてきます。

そのことを
哲学者のセーレンキルケゴールは
人間は「死に至る病」を抱えている。
と表現しています。

人間が死という絶望からは逃れれられないと。
だから、不安からも逃れられないと。

だとしたら、
哲学者のマルティン・ハイデガーがこう言いました。

死を運命として自覚的に受け入れること。

いつかあなたが死ぬことが分かっているなら
この生という有限の時間を
どう生きていくか?

死があるからこそ、
生が輝く。

人生という一瞬の輝きだとしたら
あなたはどう生きていくのか?

人生とは、桜のように
いつか終わりが来るからこそ美しい。

永遠に生きれたとしたら、
あなたの1日の価値はどうなるでしょうか?

あなたの寿命があと1ヶ月だとしたら、
今日のあなたの1日はどうなりますか?

もしあなたの寿命が1週間だったら?

あなたが
最後死の淵でどんな風に感じて死んでいきたいですか?

菅原は
この人生、生き切った!
楽しかった〜
悔いのない人生だった〜と家族に囲まれて死んで行きたいです。

それに向かって
日々歩んでおります。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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